福井豪雪から垣間見る日本の闇
こんにちは、ぽっつんです。
福井県の大雪が話題になっていますね。32時間もトラックの中で過ごしている⁉︎方々もいるらしいのでエコノミー症候群になるんじゃないか…かといって長時間外にいたら凍りつきそう…というジレンマを抱きます。
そんな働くおじさん達が奮闘している件について、違和感を覚える部分があります。
それは、彼らが心配している事が「仕事の算段が狂うこと」だという点です。
本音かどうかは知らないです。もちろん深層で感じることは「家族に会いたい」とか「暖かい場所でゆっくり休みたい」かもしれないけれど、社会人として優先的に会社の心配を口に出している、だけかもしれない。
でもこれ、恐ろしい事だな〜とついつい思ってしまいます。
だって報道によると、大勢の自衛隊の人達や国道沿いのお店の方々が支援して、お茶やパン、果てにはオムツまで提供したと聞いたから。
現場の状況を見たわけでもないので詳しいことは分かりませんが「え、仕事のために車の中で、人間が生きるための必須行為まで我慢してるの?」というのが第一印象でした。
たとえ大学生の自分でも、簡単に車を放置して行くわけにもいかないのは分かります。いち早く荷物を届けたいというトラックのあんちゃんのプロ意識も賞賛に値すると思います。でも、本末転倒というか…凄く違和感を感じる事態なのです。
大人の方々はどう感じるのかな…
私が住む地域では雪が降ることすら稀だから、雪だるま羨ましいなぁなんて思ってたけど、命をも奪いかねないリスクもあるのだな
なんて思うのでした。
ではまた。