パリジェンヌから知る「おさがり」の格好良さ
こんにちは、ぽっつんです!
皆さんは、おさがりの服を貰ったことがありますか?
自分はおさがりと聞くと、兄弟から半強制的に渡されるものというイメージが強いです。
最近では(昔からかもしれないけど)親と服をシェアする人もいるかと思います。
昔はそういうことに対して正直、ダサいなと思っていました。
何を隠そう自分もそれをしている1人なんですけどね笑
そしてまた最近、"パリジェンヌ"というキーワードを巷でよく見聞きします。
ちなみにパリジェンヌというのはパリ出身ないし在住の女性を指し、いわゆるフランス人とは少し違うそうです。フランスは多国籍国家なので、その辺もイメージと実際は違うかも。いつか行って確かめてみたいです。
そんな話はさておき、彼女たちに焦点を当てた特集では、しばしば"代々受け継がれる小物(時には服)"が登場します。
「ママンのクローゼットからこっそり拝借したの」
「これはお爺ちゃんのバッグだったのよ」
素敵でしょ?と言わんばかりの、いや言っちゃってる、そんなパリジェンヌ達。
ここ数年騒がれているミニマリズムにおいてもパリジェンヌはよくお手本として取り上げられますが、
"ただ捨てればいい"
"節約になればいい捨てられない貧乏性"
などの誤ったミニマリストへの解釈を、ひらっと翻って覆してくれるような、そんな物への愛着や家族の繋がりの強さを実感させてくれました。
先に述べた「おさがり」とは別物かも知れませんが、「人から貰った服を着る」ということに対して格好悪さしか感じていなかった自分にとっては十分な発見でした。
それから自分の周囲を見渡してみると、母からパクっ…借りた服や小物はそこそこあるので、なんとなく自己満足笑
また、祖母からの服こそ見当たらないものの(祖母はすぐ物をあげるので、若かりし日の服など1着も残っていない)祖母の友人が終活しているそうで、ぽっつんと若い頃の背丈格好が似ていたからとオーダーメイドのワンピース(!)などいただきました。
おお、これこそ物への愛着や!
と1人で勝手に感動笑笑
さすがにそのまま着るのは難しいので、お直しに出すことにしました。
そして、染色もしようと店で相場を聞くと
「1万円〜ですね」
え?
…決意しました。自分で染めると。
万が一失敗しても元はゼロ円(おい!)なので、失敗する方法を学ぶ経験を得るだけです。
お直しから帰ってきたら試す予定なので、そのお話もまたしたいです。
ではまた